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チェルサイエ通信 VOL3

今週もチェルサイエの進捗情報をおしらせします。

今週はイタリアの装飾業者への装飾の依頼に関する打ち合わせをしました。100%メールのやりとりなので、準備段階から構想をかなりまとめて、どのように施工するかも伝える必要があります。今回は第1弾の資料を先方へ送るための確認作業です。海外チーム3人で相談をしてブースのイメージを図や写真を添付して送ることにしました。

イタリア展示会図面

この作業は大変神経を使います。現場へは開催日の前日に行き確認するだけなので、もしイメージが違っていたら最悪です。毎回その時は緊張度合が高まります。

昨年のブースの写真を参考までにアップします。

今年は面積が増えるため、心配も同じように増加します。

チェルサイエ通信 VOL2

いよいよ展示品のパネル張りに取り掛かっています。今回は昨年発売した「組み絵」http://tile-park.com/products/list.php?category_id=180を色とパターンを変えてもう一度展示しようと考えています。日本人のきめ細かな品揃えと、綺麗な釉薬で焼き上げた、いろんなパターン。昨年は白のみの展示でしたが、今年は色付きを展示します。

これから約15枚のパネルを作成します。その中のはまだ試作段階のものもあります。時間がないので、気合を入れて取り組んでいきます。

チェルサイエ通信 VOL1

今週から定期的に(CERSAIE)についての取り組みを紹介します。

<出展経緯>

2014年 初出展 アメリカの会社と業務提携

2015年 2回目 特になし

2016年 3回目 オーストラリアの販売先を獲得

今年は4回目の出展になります。日本のメーカーでは最大規模のブースになりそうです。

<TNのチェルサイエの位置付け>

チェルサイエは毎年9月に開催されます。ここはその年の新商品の発表の場となります。その後12月の台北、3月の東京、7月のクアラルンプールとアジアを中心に展開されます。(4月のアメリカは提携先の会社での出展となります)

<出展までのスケジュール>

1月から4月 出展内容の検討

4月から6月 試作品の製作、パネル張り

7月     出展物の船積み

7月から9月 カタログの製作

9月     最終出展物の出荷

こんな感じで、半年以上かけて準備を行います。

TNにとってチェルサイエは商品開発の出発点であり、当社の最大のフラッグシップとなります。

 

チェルサイエの準備

今年もチェルサイエに出展します。期間は9月25〜29日。まだ先かと考えがちですが、パネルの積み込みまではあと2ヶ月です。かなり気持ち的には焦ってきています。毎回できるだけ多くの新商品を発表し、その後各国の展示会へ回ります。何と言ってもイタリアのチェルサイエがTNの新商品のスタートです。その割にはギリギリまで商品が定まらず、苦悩の日々を続けています。その中で一つ出展候補を紹介します。

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昨年は睡蓮が目玉商品でした。今年はこの商品を候補としてあげています。まだまだ完成度は低いですが、残された時間で仕上げていきたいです。企業秘密なので人には言わないでください。ブログを見てくださる人だけの特典です。

台湾からの施工写真

タイルパークは台湾でも展開しています。先日台湾の代理店より施工写真が届きました。

まずは「青の洞窟」AO-3

六角形のため自然な広がりがあり、光沢とマットのミックスが落ち着いた雰囲気と重厚感を醸し出しています。

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続いて「絢爛」KN-2

価格の割に圧倒的な重厚感です。IMG_6465

 

最後は「杉綾」SMDR-2

私としては目地を入れて欲しいところです。杉綾は同じ方向に凹凸があるので意外と目地をふき取りやすいです。

国によってその思考も違いますのでそこは我慢。

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タイルパークの海外展開もいよいよ本格的になってきています。今後はシンガポールに力を入れていこうと考えています。施工写真が入りましたらまた紹介します。

Coverings 2017

アメリカのオーランドで現在アメリカ最大のタイルショーCoveringsが開催されています。
当社は単独では出展しておりませんが、お客様のブースでたくさんのタイルを展示していただいております。
初日には訪問者からインスタグラムで新商品の「睡蓮」が紹介されていました。
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すごく評判が良いようです。

それでは展示してあるタイルを少し紹介します。

今回の新商品は「睡蓮」と「ペルラ」の90mm幅3面状です。

ガラスモザイクとの組み合わせが大変美しいです。

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普通のタイルをこんなに楽しく

9月のテーマカタログを念頭にタイルを楽しむ企画を考えています。
先日その一環で床タイルの写真どりをしました。
まずはスペイン風
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普通の300角タイルですが、ポイントを入れるだけで雰囲気が変わります。

続いて南欧風
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クラッシュしたタイルにモザイクで文字を表現。
これはひどかったです。施工をしていると通りがかる社員の冷たい視線。
「またそんなことしてるんですか?売れたら誰が作るんですか?等等」
目地入れ前の時点で気分は最悪。
「やっぱ、文字入りはやりすぎかなーーー?」
落ち込む気分を奮い立たせて、翌日目地入れ。

出来上がりを見ると、結構いい感じ。
いろんな人の評価もよく、「やっぱタイルは楽しいなー」
と感じた次第です。

こんな近いところでタイルパーク施工例を発見

昨日会社から200メートルぐらいの場所で当社のタイルを発見しました。
車で通りかかっていると、不思議な輝き。これは見覚えがあるぞ・・・。
近づいて確認するとやはり当社のタイル
絢爛「KENRAN]
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30メートルぐらい離れた場所からすぐわかるこのすごさ。
まるで人混みに中で我が子がわかるテレパシーのようです。

こうやって日本中、いや世界中に我が社のタイルが広がることを夢見ています。

ゴールド系 試作タイル

建築建材展でもう一つの楽しみは、開発中のタイルの意見を聞くことです。情報が漏れることを除けば、大変参考になる意見が集まり、楽しみな情報収集の一つです。今回は3点のタイルを展示しました。中でも話題になったのは丸いゴールドのタイルです。
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めちゃ高くつきますが、使いようによっては面白い手作りタイル。
ゴールド、プラチナ、パールラスターが施されています。
ゴールドとプラチナは特に高価で、一粒五百円程度になると思います。
間違っても一面に貼ることはないでしょうが、いろんな人の意見を聞くことができ、参考になりました。
続いてカラフルなモザイクタイル。
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一片が10mm程度で全部手で割っていますので、形は様々です。
特にモザイクアート系の人から評価をいただきました。
うまくいけば両方ともイタリアで開催されるCERSAIEに展示するかもしれません。
このように工場の中ではいろんな物が日夜試作されています。
間も無く関係者立ち入り禁止の時期がくると思いますが、このブログでは少しづつネタを紹介していきたいと考えています。