今年のおさらい

2021年度も様々な新商品が投入されたタイルパーク。
本年度の前半はキャンペーンも並行しておこなったおかげか、発売直後からお問合せやご注文を沢山いただき、おかげさまで例年よりも出足好調な商品が多かったように思います。
4月以降に発売となった商品を、改めてご紹介いたします。


モザリア

モザリア

初夏頃にサンプルのプレゼントキャンペーンと共に発売を開始した「モザリア」。
お客様アンケートで皆様からのお声を一緒にご紹介した効果で、発売直後から大変多くのお問合せ・ご注文をいただきました。
これまであまり取扱いのなかったアースカラーは、住宅インテリアに新しい可能性を与えてくれました。




ノングリップタイル

ノングリップ

すでに販売していた「ブルー&ホワイト」や「レギャン」は、ドイツ規格の滑り数値(R値)で言う所の「R11」。緩やかながらグリップがきいているために、タイルパークでは原則屋外や土足の場所に限定としておりました。
しかし、「玄関の外から中へと同じタイルでつなげたい」というご要望も多く聞かれ、600角のみではありますが「R10」のノングリップ仕上げも追って販売を行う事となりました。
より表面がすべすべとしているため、室内の床・壁でも抵抗なくお使いいただけます。




湿式タイル

湿式タイル

タイルと器の老舗「寿山(JYUZAN)」が手掛ける、粘土から作られた湿式タイルの取扱いもおこないました。
土ものらしい温かみに溢れた湿式タイルは、ほっと落ち着ける空間を提供できるため、飲食店舗の内装でもよくお問合せを頂きます。
実はタイルパークで販売をはじめた直後、海外のお客様からもお問合せが来たほど。やはり「焼き物」の魅力はワールドワイドのようです。




床タイル

床タイル

実は今年、タイルパークでは床タイルが一気に9シリーズも追加されています。
10月中旬~11月末には、販売促進キャンペーンとして割引クーポンもおこない、徐々にお客様からの認知度も上がってまいりました。
住宅内外や店舗でも、必ずと言っていいほど使用場面のある床用タイル。より幅広いラインナップからお選びいただけるようになりました。




今年は最後に「カラカッタ」という磨きタイルも投入。さらに豊富となった品揃えの中から、様々なタイルを皆様にご提案してまいりました。
さらに年明け以降は、昨年よりも時期が延びて4月に発刊予定となったカタログに合わせて、装飾用の壁タイルを中心に、あらたな商品を追加予定です。
来年も皆様に素敵なタイルをお届けできるよう努めてまいりたいと思います。



年末年始のお知らせ

年内の出荷および営業は12月27日(月)をもって終了となります。
→出荷配送についてはこちらをご参照ください。


タイル通販「タイルパーク」
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(営業時間:土日祝除く9:00~17:00)

馬、芋…。目地のお話

こんにちは!新しいデザイン室に移って早1ヶ月、最近ようやく落ち着いてきました。どうも新人”その1”です。

お引越ししてから、仕事場の人数も増え、なんだかこんな用語をよく耳にします。馬、芋、イギリス、フランス…いったい何のお話かしら…新人のワタクシにはなんのことやら…。これ、タイルの貼り方・目地の種類の名前でした(汗)
ということで、タイルを長く扱う皆様はもうとっくにご存じでしょうが、そうでない方、いろんなタイルの貼り方を共に勉強しましょう。。。


タイルを直線に並べて貼る、ずらして貼る、はたまた斜め…などなど、タイルの貼り方=目地割りには、何種類ものバリエーションがあるようです。
ポピュラーな貼り方と、おすすめタイルご紹介します!

通し目地(芋目地)

…水平・垂直方向の目地が一直線になるような貼り方。
通称:芋目地
芋目地と呼ばれる由来は、規則正しく伸びるとされる芋の根と似ているからだそうです。

均一に描かれた直線ラインが魅力。規則正しくかっちりとした印象をうけます。

長めのボーダータイルですと、より横(または縦でも)のラインが強調されて、スタイリッシュな感じ。でもこの「フィンセント」は釉薬による自然な色むらで、かっちりし過ぎず、少しやわらかなイメージもプラスされていますね。

馬踏み目地(破れ目地)

…横方向の目地は直線、縦方向のタイルを上下に対して互い違いのパターンで組んだ貼り方。
馬が踏んだ足跡のように交互になっている、ということからきているそうです。レンガの積み方から「レンガ貼り」などと呼ぶ方もおられます。

この貼り方もカフェなどでよく見ますね。少しリズム感がでます。
馬踏み目地といえば、やはりこちら、王道!サブウェイタイル。

これですよね!間違いないです。個人様邸のキッチンですが、可愛らしいカフェにきたかのような雰囲気。
もちろん、サブウェイだからといって、あえて馬貼りにしなくても、それはそれでありですよね。
奥に見えるのは、少し小さめの「ミッドセンチュリー」

こちらは初めから馬貼り状態でユニット化されている商品なので、施工もラクラクです!

四半(しはん)目地

…垂直・水平方向に対し45度斜め、対角線上に貼り付けていく方法。斜めの線により、狭いスペースを広く見せる効果もあります。

四半張りで思い浮かぶのが伝統的な『なまこ壁』。洋風だけでなく、和の雰囲気にもなじみやすい貼り方なんですね。

45度ではないのであれですが…意匠性高いひし形のこちらもお忘れなく!

正方形の四半目地に比べると、ひし形の「大観」はよりスタイリッシュな斜めのラインを感じます。

やはず張り(あじろ張り)

…Vの字型に組んで貼っていく方法。「やはず」は矢の端の、弓弦(ゆづる)を掛けるところで、V字型になっていることからきているそう。
他にもいろいろ呼び方があるようですが、私でもわかりやすかったのは「ヘリンボーン」でした。

ペルラ-リーフ(RE2RE-3

プロでも綺麗に貼るのは難しいらしいです…が、どうせヘリンボーンにするならば、長めのボーダータイルの方がV字の模様が目立っていいですね。
ヘリンボーンにユニット化されたこちらも、おすすめです!

「杉綾」とは、交互に斜め模様で縦縞を作った織り柄の呼び名だそうで。少し丸みを帯びた形がまたいいですね。1つ1つが小さめなのもかわいい。

床なら木目調の「ウッドグレイン」。テラスなど雨に濡れる箇所もOK!こちらもユニット化されているので使いやすいです。馬貼りパターンもありますよ。

代表的なものをご紹介しましたが、この他にも…


参考:タイル手帖

フランス張りやイギリス張り、これらは煉瓦の積み方の「フランス積み」「イギリス積み」からきているそうです。ちなみにフランスは長手(長いの)と小口(短いの)を交互に並べていくデザインだそうで…。
見た目のデザインにばかり注目してみていましたが、もともとは煉瓦の耐久強化のための並べ方だということもわかりました。いやはや、奥が深い…
タイルに目地を入れることにも意味があり、目地無しでタイルを突き付けて施工(ネムリ目地)すると、タイルに負荷がかかり、欠けやヒビが入ったりということも…。目地って大切!!

ここまでみてきた伝統的な貼り方も参考になりますが、独自に工夫したミックス貼りも魅力的で楽しいですよね。
お客様からいただいた施工例の中にも、すてきな貼り方をされているものがたくさんあるんです。またの機会にご紹介したいと思います!


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