社長ブログ「タイル通販奮闘記」

海外施工例 アメリカ
海外施工例 アメリカ
タイルパークの林です。久しぶりに海外施工例を紹介します。お客さまのブログで紹介されたものを引用しています。今回はペルラシリーズのテントとキールの紹介です。まずはペルラテント lunadabaytileのinstagram 文章では、3色の色幅と輝き、凹凸の面白さを強調しています。特に天井の明かり取りから入る光が時間によって見え方を変え、その変化がなんとユニークでエクサイテイン >>
淡陶社のタイル
淡陶社のタイル
こんにちは。試作担当の吉野です。 今回は淡陶社(現在のDANTOさん)のタイルのご紹介です。 まず、タイルの前に淡陶社さんの焼き物のご紹介です。淡陶社さんの前身である珉平焼は江戸時代後期(文政年間)に淡路島で賀集珉平さんが開窯した窯です。そんなにも古く歴史のある会社なんですね。京都の尾形周平さんに師事を仰ぎ、作品は京焼の色絵技術を取り入れたお茶道具など作るところから出発しました。また >>
多治見に新しい焼物の名所誕生
多治見に新しい焼物の名所誕生
ゴールデンウィークに多治見のオリベストリートに新しい名所が誕生しました。その名も THE GROUND MINO です。AT KILNが運営する施設内ではSHOP &GALLERYやRESTAURANT、ロクロ体験などもあり、いろんな角度から焼き物を楽しむことができます。そして何よりも、そのセンスの良さは世界に誇れるものだと感じています。 SHOPでは地元で活躍する >>
建材展からの経過③
建材展からの経過③
こんにちは、冨田です。GWに入り、お休みモードでなかなかスイッチの入れ替えが難しい時期ですが、いろんなものの期日が迫ってきて、じんわりと焦っている今日この頃です。 本日は、建材展からの経過③(まだ引っ張るか、という感じですが、、このテーマはこれで最終回です)で手作りタイルについてご紹介しようと思います。ただ前々回、社長がちょうどこのことについて書いてくださっていたので、また少し違った写真と >>
ウィリアム・ド・モーガンのラスター彩タイル
ウィリアム・ド・モーガンのラスター彩タイル
こんにちは。製品開発担当の吉野です。今回もアンティークタイルの回です。 今回はウィリアム・ド・モーガン工房作のラスター彩タイルです。 ウィリアム・ド・モーガン(1839~1917)は19世紀後半のイギリスで展開された『アーツ・アンド・クラフツ運動』の時代に活躍した人物ですね。 まず、『アーツ・アンド・クラフツ運動』とは、 ウィリアム・モリスのモリス商会が中心となり、近代化に伴い急 >>
手作り手書きタイルの使い方
手作り手書きタイルの使い方
TNでは社内のデザイナーが企画するハンドメイドタイルに力を入れています。今回はその中で、生地から手で作り、手書きで仕上げる完全ハンドメイドタイルを紹介します。3月の建築建材展で紹介させていただきましたが、生産能力やコストに問題があり、広い面積で使いにくいとのご指摘をいただきました。 建築建材展で紹介した手書きタイル 今回は少し広い面積でも使えるように、タイルパークで販売している睡蓮S >>
建材展からの経過 その②
建材展からの経過 その②
こんにちは、T2冨田です!昼間のあたたかさと朝晩の子寒さで風邪をひかぬよう体調管理に気をつけたいこの頃です。さて、本日の建材展後の経過はエシカルな取り組みについてです。 TNではかねてより、タンブルボーダーをはじめ、インテリアパネルやテラゾーなど様々な角度から 環境を配慮した取り組み、商品開発を試みてまいりました。そのなかで私が担当していたのが廃棄釉薬を使用した実験です。  >>
Thailand(タイ)のタイル調査
Thailand(タイ)のタイル調査
コロナも治まり、久しぶりにタイを訪問することにしました。タイは昔から焼き物が盛んで、北部にはランパーンという陶器の街があり、ガラスの貫入入りタイルも多く作られています。この地区のタイルは小さなメーカーが多く、手作りで商品を作っています。 ランパーン地区のタイルメーカーのショールーム 手作りで、主にガラス釉薬の換入入りを作っています 最も焼き物が盛んなのはバンコクから北に100キ >>
兎のデルフトタイル特集
兎のデルフトタイル特集
こんにちは。開発担当の吉野です。 最近は海外向けのタイルを開発していまして、そちらの方はあまりお見せするものでもないので開発ブログネタが無く。。。 ですので、今回は私個人のアンティークタイルコレクションの一部をご紹介致します。 色々あるのですが、第一弾は『 兎のデルフトタイル特集 』です。お正月はとっくに過ぎてしまいましたが、兎年ですしね。 デルフト焼は、景徳鎮の染付や日本の古伊 >>
建材展からの経過 その①
建材展からの経過 その①
三月に入り、急に暖かくなりましたね。このうららかな天気のせいか、昨年末、カタログの撮影で使用した柳も、なんと瓶のなかで根を伸ばし、芽吹いていました、、!瓶生活での限界を感じ、片づけることになりましたが、こんなにも生命力あふれているものを廃棄するのは忍びないので、括ってドライ(になるかわからないですが、)としてしばらく楽しむことにしました。 芽吹いた柳 シライさんとのコラボタイ >>