ボーダータイル×縦、ちょうどいい、白


シンプルな魅力で人気の、「白」のタイル。
正方形の白いタイルを以前にご紹介しましたが(ブログ記事はこちら)、それと並んで人気を二分するのが、細長いボーダータイプのもの。





白のボーダーいろいろ




ボーダータイルとは?
調べてみると、もともとは屋外壁で使われていたタイルの形、227×30mmの大きさがでてきます。そのサイズ感に、しっかりとした定義はないようで、細長い長方形のタイルを「ボーダータイル」としてタイルパークでも扱っています。





大きな白のボーダーいろいろ
手前の2つは240×40mm、中央5種が60mm、奥はもっと大きなサイズ




240mmの白のボーダー
左5種:240×60mm、右の2つは240×40mm
(左からフィンセントモット金木犀ぺルラ-リーフ21番エルサ(右上)南天(下))




なかでも240×60mmサイズ、少し大きめのものが種類豊富。白でも、真っ白、オフホワイト、温かみのあるクリーム系、少し青みがかったクールなグレー寄り、いろいろ揃っています。
白いタイルを集めたWEBブック「白タイル特集」でも、それぞれの特徴をまとめてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

  WEBブック





上でご紹介したサイズのボーダータイル、それよりも一回り、いや二回り以上小さなボーダータイルがよく採用されています。
洗面台やニッチなどのちょっとした場所にも使いやすく、ユニットシートになっているので、施工もしやすいので、とても人気があります。





SOUVENIR-BELEM




なかでもこのスーベニアの白、発売から3年が経ちますが、今もなおすごく人気が高いタイルです。
1本の大きさは145×20mm、ちょうど手のひらサイズくらい。白といっても、真っ白ではなく、フチに濃いベージュっぽい色が出るように作られています。





SOUVENIR-BELEM 1シート




SOUVENIR-BELEM








表面が少しくぼんだカーブ状になっているので、こんな色の変化が出ます。ツヤっとよく光を反射するのも魅力です。どちらも、この形だからこそ生まれる、焼き物タイルらしい特徴です。









上の写真はCG合成画像なのですが…、
全面に張ってホテルライクな雰囲気に、またちょこっと一列使いでも素敵です。ただ、一列の場合は、上部の見切りの部分 (タイルの側面) の色が見えてしまいますのでご注意を。このタイルの場合はフチの部分もベージュなので、私としてはそこまで気にならないかなとも思うのですが(逆に焼き物らしさがあっていい!)、コーキングや見切り材を入れたり、造作棚やキャビネットでさりげなく隠すようにするものいいですね。

雰囲気に合わせて横 or 縦位置、小さめなのでアレンジしやすいですが、ここ数年は縦方向に張られている方を多く見ます。インスタグラムの投稿などでも、スーベニアを使っていただいている方をときどき見かけるのですが、なぜか実際の施工例写真をいただける機会に恵まれず。。。
完成後のお写真募集しております。ぜひご応募ください(ささやかながら謝礼もご用意しております)
「施工例のご応募」はこちらから >>> https://tile-park.com/example/apply_example










余白 YH-2




焼き物らしい白のボーダーというと、もう一つこの「余白」というタイルが浮かびます。少しみえる特徴ある釉薬の斑点模様が、和のテイスト。レトロな雰囲気があります。





YH-2 アップ








大きさは148×15mm、さきほどのスーベニアより少しほっそり、華奢な感じがします。ツヤを抑えたセミマットで、少し灰みがかった オフホワイト。





余白 横位置




こちらのタイルも白色は実際の施工例写真がなかったので、古民家風のカウンターに合成してみました。









縦配置もレトロな和の感じによく合っています。全面、2列、1列にもしてみましたが、壁の素材にもよりますが、1列の方がしっくりきました。一列だと、だいたい高さが30cm、洗面のバックスプラッシュ部分にもぴったりですね。










「余白」と同じ大きさで、もっとシンプルな白のボーダータイルが、今年2種類新しく仲間入りしました。





3つのボーダータイル
左奥:雫ボーダー SIZB-1、右奥:縄文ボーダー JOMB-1(比較で手前はスーベニア)




ツヤのある白「雫 ボーダー」、マットの白「縄文 ボーダー」です。どちらも、昨年発売のメインとなるタイル(雫はスジ面の97角縄文は長方形レリーフ)に、組み合わせて使えるようなシンプルなボーダータイルです。単品使いでも垂直のラインが美しい!ぜひチェックしてみてください。

他にも、
湿式製法でつくられた、シンプルながらひと味違う、風合い豊かなボーダータイル「北野」200×20mm









北野の白はツヤツヤとした感じはなく、手触りもツルツルというよりは、サラッとしています。









こちらは「ぺルラ-ライナー」240×20mm
もともとは、アクセント用に作られたボーダータイルですが、これを壁一面に張られるという方もいらっしゃいます。側面にも施釉されているので、貼り出し部分もきれいに仕上がるという利点も。





白ボーダーのサイズと品名




スーベニアや余白と比べると少し大きな北野やぺルラ-ライナーですが、右のタイルと違って、ユニット仕様になっておりませんのでご注意ください。
施工の難易度は高くなりますが、丁寧に仕上げていただければ、とても美しいラインがでて、上品で洗練された空間ができあがります。





たくさんの白のボーダーの中から、いくつかピックアップしてみましたが、形、色、ちょうどいいタイルは見つかりましたでしょうか。
ボーダーというと、 主に横方向に並んだ縞模様のイメージがありますが、ボーダータイルで検索すると、縦に配置したイメージがたくさん出てきます。縦に真っ直ぐに並んだ美しいラインに惹かれますが、なかには縦でもズラして張るパターンなんかも。
縦でも、もちろん横でも、その場所にあった素敵な白いボーダータイルを―。










この記事の執筆者:吉田(タイルパークスタッフ)
カタログやコンテンツ記事などの各種広報物作成を担当。出版・制作会社を経て、転居を機にタイル業界へ。タイルの魅力を模索中。











金木犀(きんもくせい)
冒頭の写真で240×60mmサイズのものをチラっとご紹介しましたが、こちらのタイルは倍の240×120mm のサイズもあります。写真のイメージはミックスして縦にズラして張ったイメージです。

→「金木犀」を見る






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