建材展からの経過③


こんにちは、冨田です。
GWに入り、お休みモードでなかなかスイッチの入れ替えが難しい時期ですが、いろんなものの期日が迫ってきて、じんわりと焦っている今日この頃です。





本日は、建材展からの経過③(まだ引っ張るか、という感じですが、、このテーマはこれで最終回です)で手作りタイルについてご紹介しようと思います。
ただ前々回、社長がちょうどこのことについて書いてくださっていたので、また少し違った写真と、他の釉薬の実験と合わせてお見せすることにします!

手作りタイルは、スピードや質に関しては生産性に問題がありますが、形に関しては融通が利くとも言えます。また、コスト面の問題と、個性的である印象からアートパネルとしての活用を想定し、目地を考えない・あるいは目地に遊びを持たせる形状を考えてみました。(全貌の写真は割愛)



























同じ形を4つ組み合わせて、100角をつくれる形状を考えてみました。
目地に自由を与えると並べ方のバリエーションが広がりますね。なんだか変化があっておもしろそうな気がしています。









こちらはカラバリのテストです。
信号機カラーになってしまっていますが、絵本みたいなかわいらしい印象での構想があるのでこれはこれでいいのかなとも、、
もっといろいろ遊んでいたいのですが(注:真面目に、お仕事として遊んでますよ、、!)、頭は満員、時間も追い込まれてきたのでそろそろ断捨離しないといけませんね。お披露目のイタリアに向けて頑張りましょう。





【おまけ】釉薬のテスト
メタル系のものを自社製で作ろうと試みていますが、それはそれは上手くいかない。故に、テストのまとめのシートの表情がなんとも多様!これはアイデアの枝ですね。見ているとあれもこれもと気が多くなってしまいます、、今はそっとしまっておきましょう。









手作りタイルには、これから立ちはだかる壁が諸々あると思いますが、工業的な垣根を越えて、人の手を感じられるものをつくっていけたらと思います。





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