手作り手書きタイルの使い方


TNでは社内のデザイナーが企画するハンドメイドタイルに力を入れています。今回はその中で、生地から手で作り、手書きで仕上げる完全ハンドメイドタイルを紹介します。
3月の建築建材展で紹介させていただきましたが、生産能力やコストに問題があり、広い面積で使いにくいとのご指摘をいただきました。





建築建材展で紹介した手書きタイル




今回は少し広い面積でも使えるように、タイルパークで販売している睡蓮SQの20番色と組み合わせてみました。





上部分 SU2010=20  下部分 SU1010-20




次の写真は、艶あり、艶なしをミックスしたものです。タイプは違いますが、睡蓮の柔らかな表情と相性が良さそうです。別の組み合わせも面白いです・









これなら壁にも使えそうです。
手書き部分の比率を20%程度にすれば、かなりコストを下げることができます。
まだまだデザインや色調も開発中です。最後の写真は今までが水彩画であるならば、少し油絵に近い仕上げをしたいと考え取り組んだものです。残念ながら、今の所うまくいっていませんが、近いうちにお見せできるものができると考えています。





右の上から2枚へは、あえて厚みを持たせようと釉薬を細子したもの




今年9月のイタリアで開催される展示会では正式にお披露目できるように進めています。完成したら改めてお見せしたいと思います。