タイルパークの(株)TNコーポレーション、デザイン室の渡辺です。
今回は1961年に設計された建築の歴史的にも価値の高い「アビタ67団地(HABITAT67)」のご紹介です。
建築に関わる方の何らかの参考になれば幸いです。

写真家のロベルト・コンテ氏が -28度の環境で撮影。


アビタ67(仏: Habitat 67)はカナダのケベック州モントリオール、サンローラン川のマルクドロウン岸壁にある集合住宅。
この目を引く設計は、建築家モシェ・サフディ(en:Moshe Safdie)がマギル大学の修士論文を素にして制作し、モントリオール万国博覧会(1967年)の一環として建てられた。
近代的な住宅団地建築の経済性と密度を保ち、ちりばめた各戸に多様性と非画一性を取り込むように設計された。
部分の相互に組合わさったコンクリ壁が空間を区切る。
各戸が庭を持ち、近くにあるが個人の空間を確保し、手頃な価格となるように設計された。
※『ウィキペディア(Wikipedia)』より




設計当時、サフディは若干29歳。
あの、「レゴ」をつかってスタディしたそうです。
・・たしかに、レゴっぽい。


今では超高級億ションらしいです・・
「手頃な価格となるように・・」という設計者の願いのようにはいかなかった・・




「アビタ」はアルファベットの綴りにすると「habitat(ハビタット)」で、多くの生物が生息する場所、または、居住環境を意味する単語。
Habitat 67
location: Montreal, Canada
architecture: Moshe Safdie
photography: Roberto Conte | @ilcontephotography | Il Conte Photography
参照元:
https://www.safdiearchitects.com/
https://www.robertoconte.net/
https://www.instagram.com/ilcontephotography/?hl=en
https://www.facebook.com/ilcontephotography/
https://www.vogue.co.jp/fashion/editors_picks/2015-01/28/yuka-tsukano
https://ishirabe.com/post-10020/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%BF67%E5%9B%A3%E5%9C%B0
https://www.designboom.com/architecture/roberto-conte-compositions-capture-iconic-habitat-67-icy-canadian-winter-11-09-2022/
