イメージ写真

タイルの良さを伝えるのにイメージ写真があります。

同じ焼き物でもタイルは食器と違い一枚でその魅力を伝える事はできません。

岐阜県の多治見を中心に広がる美濃地方は焼き物の産地で、そこで作られる焼き物を美濃焼と言います。

その多くは器です。

器メーカーは、かっては大量生産したものを宣伝もしないで大量に市場に流していました。

しかし現在では、その魅力を伝えるためにブランド化したり,カタログやホームページの強化に励んでいます。

そしてその中心は、器だけで伝えるのではなく、シーンで伝える方法です。

具体的には器に料理を盛りつけたり、テーブルコーディネートしたり。

まさに「モノからコトへ」とその表現方法は移っています。

さてタイルはどうでしょう?

まだその中心はタイルそのものを伝える「モノ」表現が中心です。

しかしアメリカを見るとタイルを生活シーンの中で表現する「コト」表現がうまい会社が強くなっています。

タイルパークも写真で「コト」を伝える技術を付ける必要があります。

昨日はインテリアショップや骨董店をまわり、イメージを伝える為にいい小道具を探してきました。

これから積極的に写真撮りに取り組んでいきたいと考えています。

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