ニューヨークだより 第45回:WESTLIGHT

取材:2018年8月   写真/記事:新居潤子


ニューヨーク夏の風物詩として、美しい景色を見ながらドリンクや食事を楽しむルーフトップが人気です。

今回は、ニューヨークに数あるルーフトップの中でも最も注目度の高いスポットの1つWestlight(ウエストライト)をご紹介します。









ここ5年程で軒並みお洒落なホテルがオープンし、ニューヨークで人気の宿泊エリアとして定着しつつあるブルックリン・ウィリアムズバーグ地区







その中でも、奇抜な建築デザインで一際目を引くこちらのホテルがWilliam Vale(ウィリアム・ヴェール)






2016年のオープン直後から、ニューヨークの最新トレンドスポットとして多くのニューヨーカーに支持される話題のホテルです。






ロビーから客室までのホテル一帯に、地元ブルックリンを拠点に活躍するアーティストたちのカラフルでユニークなアートワークが飾られ、居心地の良いコンテンポラリーな空間が魅力的。







引用:https://www.thewilliamvale.com/rooms/
(引用:https://www.thewilliamvale.com/rooms/)



https://www.thewilliamvale.com/rooms/
(引用:https://www.thewilliamvale.com/rooms/)


客室全てにガラスフェンスのバルコニーが付いており、ニューヨークの景色が独り占めできちゃいます!



引用:https://www.thewilliamvale.com/rooms/
(引用:https://www.thewilliamvale.com/rooms/)



引用:https://www.thewilliamvale.com/rooms/
(引用:https://www.thewilliamvale.com/rooms/)






そして、このホテルを訪れる醍醐味が、ホテル最上階22階でエレベーターを降り幾何学模様タイルが施されたポップなデザインの廊下を抜けた先にあるルーフトップバー、ウエストライト













ニューヨークの人気ルーフトップのランキングが発表される度に必ず上位にランクインし、ホテルの名前を知らないニューヨーカーでもウエストライトの名前は知っているほど有名です。





180度ガラス張りのバー&レストランは開放感抜群。









店内の一部にも、廊下と同様の幾何学模様タイルが貼られており、コンテンポラリーなインテリアのアクセントになっています。














広々としたバルコニーに出てみると、目の前にドーンと広がるパノラマの景色に息を飲むほど感激しました。










マンハッタンのルーフトップはビルの隙間からの景色を楽しむものですが、ここに来ると何も遮られるものがありません。








北には、ブルックリン、クイーンズ。





イーストリバーを挟んだ対岸にはマンハッタンが見え、真正面にはエンパイアステートビルが聳えたち、南側に目を向けるとワールドトレードセンターやブルックリンブリッジまで一望できます。














この場所がニューヨークで最旬のエリア・ウィリアムズバーグに位置するだけあって、客層は感度の高そうなクールなニューヨーカーばかり。









訪れたのは夕暮れ前の午後5時。夕暮れ時の日差しが強くて、屋内外問わずサングラスが必須です。









お客さんのみならず、店員さんまでもがサングラスを掛けて接客する姿が凛々しい!










お料理は、洗練されたお店の雰囲気とは異なり、意外とカジュアル。

メニューにはBITE(バイツ) =“一口サイズ”や“軽食”と書かれていて、タコスやハンバーガーなどのファストフードにアレンジが加わったお料理が楽しめるようになっています。





お店特製のカクテルをオーダーして、一緒に訪れたお友達と乾杯♪








カレー風味のカシューナッツはハマる美味しさ!













ワカモレ、白身魚の天ぷらが挟まったバンズにキャビアがのったポテトスキンなど、どれも美味しく、お酒が進む逸品でした。







友達と食事をしながらお喋りを楽しんでいるうちに、気づけば店内はすっかり夜の雰囲気に…





バルコニーに出てみると、目の前には息を飲むほど美しいマジックアワーの絶景が広がっていました。





今年のニューヨークは日本と同じように大変な猛暑に見舞われましたが、9月に入り一挙に秋めいて、外で過ごすのが快適になって来ました。

寒くて長い冬の訪れを前に、ルーフトップで今の季節を思う存分満喫したいですね!











ここが気になる!スタッフのタイルワンポイント


開放感抜群のルーフトップで食事。なんてオシャレでしょう・・・(笑)屋外でソファに腰掛けるなんて意外と見ない光景なのでとっても新鮮に感じました!

屋内に目を向けると、幾何学模様タイルが白と黒のぱりっとした色分けで、イエローのモダンなソファをとても引き立てています。そしてよく見ると、フロアは途中から木材系になり、バーカウンターの腰の部分は石材風のデザイン、チェアは革張りのソファもあればアイアンやステンレスもあり、そしてテーブルは木もあり大理石もありと、非常に様々な素材が同居するユニークなお店インテリアデザインですね。







この内装イメージにピッタリのタイルはこちら



★ハロン湾





モノトーンのすっきりしたフロアデザインなら幾何学模様のセメントタイルがおススメ!汚れが気になる場合は同じ模様で磁器質のタイルもございます!










====お店情報====

Westlight

111 N 12th St, Brooklyn, NY 11249

Williamsburg – North Side








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